ねじ(金属・部品)業向け販売・在庫・生産管理システム システム導入事例

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ねじ(金属・部品)業導入事例:溶接ナット、ピアスナット、プサイボルトなど製造 株式会社新城製作所様 システム導入事例

株式会社新城製作所様 システム導入事例

業界を理解している安心感から、グループ会社とともに導入。受注業務の入力時間は3分の1以上削減

導入の背景

グループ会社で「アラジンオフィス」の導入効果を実感

溶接ナット、ピアスナット、プサイボルトなどの締結部品を製造する新城製作所。大阪府岸和田市に構える工場には、自動計量梱包機や自社開発の画像選別機など充実した設備を備え、製品の高品質と安定供給を重視している。

2013年には、愛知県のねじ卸販売企業、美和工販が傘下となった。当時、美和工販の業務管理を引き継いだ取締役兼営業部部長の吉田勝一氏は、「当時の美和工販では、手書きの出荷手配伝票をオフコンに入力するという古い管理体制で、売上データも分析できなかった。これは何とかしないと、と感じた」と振り返る。そこで複数社のシステムを比較し、美和工販への導入を決めたのが「アラジンオフィス」だった。「ねじ業界向けの新聞で紹介されているのを見てアイルのシステムを知り、ねじ業に特化している上にカスタマイズできる機能性と、価格が決め手になった」と話す。以後は、「アラジンオフィス」で粗利や売上のデータを分析し、経営判断に役立てられている。

そこで吉田氏は、新城製作所にも「アラジンオフィス」の導入を検討。しかし、新城製作所は多品種小ロット生産で独自の計画生産を行っているなど、美和工販以上に管理が複雑なこともあり、念のために再度複数社のシステムを比較したという。「それでもやはり、アイルを選んだ。美和工販で安定して運用できている安心感は大きかった。そして、2社で同じシステムを活用することで共通認識を持ち、互いにスキルアップを図ることも狙いだった」と語った。


導入の効果

自社特有の出荷手配伝票をシステムに反映。入力時間は3分の1以上削減

新城製作所では、2016年7月に「アラジンオフィス」が稼働。以後、事務作業の時間が格段に削減された。

出荷手配伝票の出力方法には細かいカスタマイズを加えた。輸出用・国内用・特定の取引先用と、出荷担当者が分かりやすいよう、複数のフォーマットを設けた。「レイアウトの変更は自分たちでも簡単にできるので便利」と吉田氏。条件ごとに伝票をまとめて出力するよう設定し、現場スタッフがスムーズに出荷作業にあたれるよう工夫した。

商品コードのルールは不統一だったが、システム導入のタイミングで分かりやすい体系に統一。在庫は、自動倉庫で使用している既存のシステムと「アラジンオフィス」を連携し、データをリアルタイムに取り込んでいる。正確な在庫数をいつでもチェックできるようになり、スムーズな取引につながっている。

EDI(電子データ交換)による受注データは、以前までエクセルファイルに入力し、出荷手配伝票を作成して販売ソフトへも入力するという手間が掛かっていた。現在は「アラジンオフィス」に取り込めるため、売上計上まで自動化された。

これらのシステム化により、受注業務を担当する西田若恵氏は「入力時間は3分の1以上減った」と実感をこめる。吉田氏は、「年間では1,000時間くらい違うのでは」と話す。無駄な工程が省け、残業削減につながっているという。

さらに、「管理がアナログだったころと比較して、ミスを防げるようになった。単価や数量の間違い、お客さまへの納期回答忘れ、出荷手配忘れ、売上計上忘れなどがなくなった」と吉田氏。システムを活用することで、人員の入れ替わりがあっても覚えやすいメリットも感じているといい、数か月前に入社した事務担当者もすぐに覚えて活用しているという。


今後の展開

生産管理もシステム化し、次のステージへ

吉田氏はアイル担当者について、「ねじのことをよく理解してくれている。システムの機能も、ねじ屋によくヒアリングして作られていることがわかる。組合や取引先でもアイル担当者と偶然会うことがあり、この業界で広いつながりを持っていることを感じる」と話す。

システム導入当初も、アイルの操作指導を受けて業務をスムーズに移行できたといい、「サポートフリーダイヤルにかけても、的確にアドバイスをもらえて驚いた。遠隔で画面を見てもらえ、その場で修正してもらえる」と話す。

同社は、生産管理機能の追加も決定している。2018年春ごろの稼働に向け、打ち合わせを進行中だ。新城功社長は、「以前からお世話になっているアイルさんであれば安心感が大きかった」と話す。現状エクセルでの生産管理がシステム化されれば、より事務作業の効率化と品質の向上を図れると大きな期待を寄せる。いずれは美和工販とのシステム連携も視野に入れているという。

工場設備や工具は自社製も活用し、改良を重ねながら最善の製造環境を整えている同社。グループ会社、自社の販売管理・生産管理と管理体制も整備し、品質とともに対応力も磨いていく。


(2017年11月27日/ファスニングジャーナルにて掲載)

株式会社新城製作所 会社概要
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株式会社新城製作所
新城功
大阪府岸和田市木材町17-6
http://www.shinjo-mfg.co.jp/
株式会社新城製作所 会社概要

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