ねじ(金属・部品)業向け販売・在庫・生産管理システム システム導入事例

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ねじ(金属・部品)業導入事例:ねじ卸/切削部品の製造 山本ねじ工販株式会社様 システム導入事例

山本ねじ工販株式会社様 システム導入事例

生産進捗や経営状況を可視化。システムが高品質・小ロット・短納期サービスの裏付けに。

導入の背景

山本ねじ工販は、ねじ商社と切削部品製造の2つの機能を持つ。1929年の創業以来、横浜本社はねじ専門商社として重電・産業プラント・自動車(トラック)・機械などの各メーカーへ拡販。1990年に開設した新潟燕工場では、重電・産業プラント業向けの機械部品を切削加工している。業界特有の変化が激しい需要に応えるため、高品質にこだわりながら小ロット・短納期で提供。そのサービス力をより高めるためには、生産進捗や工場機械の負荷状況、在庫状況などを可視化する、販売・在庫・生産管理システムが必要だった。


導入の効果

商社部門は無駄なコストを削減し、適切な在庫金額へ。

同社は2011年から横浜本社で、アイルが提供するねじ業向け販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」を利用。商社部門からシステムを整備してきた。正確な在庫管理が可能になり、一定期間購入履歴のない不動在庫も把握できるため、余分な在庫を減らし適切な在庫金額を保てている。「商社として価格競争に勝つためには、余分なコストを削減し、いかに一般管理費を下げられるかが重要」と話すのは、システム導入を担当した営業課の竹村憲人氏。

この管理費削減につながっている1つが、カスタマイズにより可能にした、在庫の棚番を記載した「ピッキング指示書」の発行である。ピッキング作業を、在庫位置を記憶している担当者以外の、商品知識や社歴の浅いパート社員でも可能にした。作業効率や正確性の向上とともに、労務費の削減にもつなげている。


生産進捗や負荷状況の参照で、スピーディな生産体制に。

新潟燕工場は得意先の増加に伴い、生産体制を拡充している。同社は小ロット・短納期の対応レベルをさらに上げるため、生産管理をシステム化すべくアイルに依頼。2015年7月、同社独自の生産管理システムが完成した。同社は単発受注や短納期が多く業界では特殊なため、一般的な製造業向けの生産管理システムでは要望に当てはまらなかった。アイルのシステムは柔軟にカスタマイズが可能で、独自の要望に合わせて構築できた。本社システムのデータを流用し、本社と工場のシステムをスムーズに連携。より質の高いサービスと、迅速な経営判断が可能になった。

同社が生産管理システムにまず求めたのは、生産工程・進捗が全社でリアルタイムに参照できることだった。以前まで、全体の工程表はエクセルで作成し、手入力で週1回更新していたという。営業が得意先から生産進捗の問い合わせを受けると、工場へ電話で確認する手間があった。現在は本社・工場とも、各自で生産工程・進捗や、得意先からの支給材の入荷有無をリアルタイムに確認できる。得意先へは素早く納期回答が可能。納期の遅延防止・前倒しが可能になった。

工程表のシステム化により、各機械に作業がどのくらい割り当てられているか、機械の負荷状況もリアルタイムにわかる。効率的な生産計画が立てられ、生産量を増やせたという。工場長の扇孝博氏は、「短納期はスピードが重要。工場で受注状況が見えるため、材料の手配など事前準備ができるようになり、現場が動きやすくなった」と話す。

また、機械の稼働率集計も効率化した。以前までは工場で手書きしたものを、週単位で本社にて集計する手間があった。現在はシステムに入力すれば日次で自動集計され、工数が大幅に削減された。


データ分析により、問題を可視化して経営改善を実現。

システムの効果は作業の効率化だけでなく、蓄積されるデータから問題を可視化して細かく原因追究し、改善に動けることだという。

工場全体に加え、現在は加工グループ別の損益も把握できるようになった。利益の低いグループは、人員の不足なのか、機械の不足なのか、スタッフの習熟度の差なのかなど原因を追究でき、改善を図れる。

竹村氏は、「『アラジンオフィス』は集計データを全てエクセルに落とせる。その時々で必要なデータが変わっても、自由な観点で抽出できるので活用しやすい」と実感をこめる。竹村氏は、システムのデータから機械稼働率・生産負荷率の推移、仕掛在庫の資産管理、在庫回転率なども分析している。以前は問題さえ把握できなかったが、現在はシステムの数字から、何を改善しどこに投資すべきかの優先順位が明確になったという。



アイルの万全なフォロー体制により、運用しやすいシステムに。

システムが稼働するまでの過程を振り返り、竹村氏は「アイルは希望の稼働時期に間に合うよう、いつまでに何をどうしたらいいか、スケジュールを細かく描いてくれた」と話す。

竹村氏がシステム導入の担当となったのは、新卒入社半年後のことだった。システム以前に会社の状況さえわからない中で、アイルのサポート担当者にゼロから導いてもらったという。「作業が期限に遅れないようフォローしてくれ、きっちりと引っ張ってくれた。そのお陰で前倒して導入でき、余裕を持って稼働できた」と話す。

機能の構成についても、「要望に対して現実的な意見をくれる。とりあえず全部の機能を使いたいと思っていたが、アイル担当者にどこまでやりたいか線引きをした方が、改善点がわかりやすいとアドバイスをもらった」と振り返る。現在は、最低限の機能からスタートし、段階を追って理想に近づけていくアイルの進め方が、システムの精度を上げ、コストや労力を最小限にすると実感しているという。



今後の展開

サービスを支えている仕組みを、積極的に伝えていく。

引き続き工場のシステムを積極的にブラッシュアップし、得意先ニーズへの対応力を強化していくという同社。さらに、展示会やWebサイトなど、外部への発信にも注力していくという。「得意先に納得した上で付き合ってもらえるよう、表面的な情報ではなく、サービスの裏にある仕組みという深い情報を発信していきたい」と竹村氏。システムが高品質・小ロット・短納期サービスの裏付けになっていることを、積極的にPRしていく。

商社部門については、豊富な外注加工会社のネットワークを武器にすべく、外注管理のシステム化も構想にある。

今後も同社は、システムを活用して素早く正確に対応しながら、得意先の些細な相談にも柔軟に応じる、温度あるサービスを続けていく方針だ。



山本ねじ工販株式会社 会社概要
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山本ねじ工販株式会社
工藤敦
横浜本社 神奈川県横浜市都筑区川向町1330番地
新潟燕工場 新潟県燕市小関野中1065番地1号
http://yamaneji.com/
山本ねじ工販株式会社 会社概要

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