この度、アイルでは中堅・中小企業で何らかの販売管理・在庫管理システムの導入や決裁に関わる方400人を対象に、販売管理・在庫管理システムの利用実態を調査しました。調査結果から、中堅・中小企業の約7割が、業務フローとの不一致やサポート体制など、現状の販売管理・在庫管理システムに不満があることがわかりました。業務フローに適したシステムの構築や、システム会社による手厚い対応が求められていることがわかりました。
現状の販売管理・在庫管理システムへの不満の有無について、「かなりある」(14%)と「多くはないがある」(60%)を合計すると、74%が不満を持っていることがわかりました。
現状の販売管理・在庫管理システムへの不満理由は、「業務フローに合っていない」が約4割で最も多い結果でした。次いで「サポート体制が整っていない」(29%)、「機能が足りない」(27%)と続きました。
システム選定にあたり重視する点は、約5割が「サポート体制がしっかりしていること」でした。続く「使いやすいこと」(30%)、「カスタマイズのしやすさ」(27%)を引き離す結果となりました。
調査概要
調査手法:インターネット調査
調査実施日:2016年4月22日(金)~4月25日(月)
調査対象:下記3条件に合致する方
・年商5億円以上500億円未満の企業に勤めている
・勤め先が販売管理・在庫管理システムを導入している
・販売管理・在庫管理システムの導入、あるいは決裁に関わる
回答数:400人